書評
この本は、雑誌プチタンファンの一コーナー「プチ・プラザ」に寄せられた手記を一冊の本にまとめたものです。母親が直面している悩みや苦しみが素直に書かれています。私たちの社会は母親に母性という過剰な愛の固まりを求めすぎていると思えます。どんなに子供がかわいくても四六時中泣き続ければいい加減ウンザリしますし、ストレスも貯まります。そろそろ母性というものが幻想でしか無いことに気づくべきでしょう。ちなみに私はこれで卒論書きました。